暗算効果だけじゃない！子供にそろばんを習わせるすごい効果とメリット

そろばんを習うと右脳にいい効果が

そろばんは計算をするときに使うものなので、計算が得意な左脳に効果があるイメージがありますよね。
実は、イメージすることが得意な右脳にも効果があるといわれており、むしろ右脳に与える効果のほうが大きいともいわれています。

右脳と左脳の働きには以下のようなものがあります。
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右脳の働き
①創造的にものを考える
②図形や映像を認識する
③イメージでの記憶が得意
④「イメージ脳」「感覚脳」「芸術的な脳」
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左脳の働き
①論理的、分析的、数学的にものを考える
②言語や計算を司る
③分析や解析が得意
④「論理脳」「デジタル脳」
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大阪府立大学名誉教授の林壽郎先生が「右脳開発における珠算教育のあり方について」において、そろばんが右脳に与える効果について述べています。

あなたも「そろばん経験者は頭の中でそろばんをはじいて計算している」と聞いたことはありませんか。
正に、経験者は右脳を使いながらそろばんの映像をイメージし計算をしているというわけです。

今電卓あるとはいえ、数字に強くなるからそろばんええなと思う(私が暗算ようせんし、子供に算数教えるの大変になりそう)
そろばんしてると頭でイメージして、パチパチ盤弾くし何年もしてなくてもだいたい手が覚えててできるらしいわ(夫談)。今そろばん教室減ってるぽいけどやっぱしええんじゃと思う。

— mint (@mintbluepinkya) April 1, 2020

そろばんを習うことで、ただ暗算力が向上するだけではなく、お子さんの脳そのものにとてもいい影響を与えることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

学校教育では左脳ばかり発達してしまう

読み書きや計算など論理的に考え分析するときに主に左脳が使われます。
そのため、国語や算数といったカリキュラムがメインの学校教育では左脳ばかり発達します。

実は、右脳と左脳は完全に分かれているのではなく、真ん中の「脳梁（のうりょう）」によって繋がれていて、お互いに情報が行き来しています。

https://cocoloni.jp/culture/912/（イメージ出典）

お子さんの能力を最大限に向上させるには、右脳と左脳どちらもバランスよく発達させることがとても重要なのです。

大阪教育大学の研究によると、脳は10歳前後までに急速に発達するようです。
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~katunobu/topics/topics002.htm

小学生のお子さんをお持ちの方は、学校では左脳を・そろばん教室では右脳を鍛えることで、お子さんの脳機能を最大限に向上させることが可能です。

小さいうちに右脳と左脳をバランスよく育てると、大きくなっても新しいことにチャレンジするときの吸収力が格段に良いです。
実際に、そろばん教室で培った能力を活かして、学習塾で好成績を上げるお子さんもおります。

そろばんを習いお子さんの脳機能を鍛えることで、特に以下4つのメリットがよく見られます。
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１、発想力やひらめき力が鍛えられる
２、記憶力がよくなる
３、頭の回転がよくなる
４、やる気や向上心が高くなる
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では早速１つずつみていきましょう。

メリット１、発想力やひらめき力が鍛えられる

そろばんで右脳が鍛えられると、発想力やひらめき力が鍛えられます。
日本の学校教育では左脳ばかり鍛えられることもあって、これからの時代は右脳を発達させることがより重要になります。

IT化が急速に進む中で、お子さんにとって単純な計算能力を高める必要は本当にあるのでしょうか。
お子さんが社会にでたときに本当に求められる力は「発想力やひらめき力」です。

PCや電卓の方が人間よりもよっぽど早く正確に計算できます。
今後、単純労働はAIに取って代わられるでしょうし、お子さんが社会に出る頃は尚更その傾向が強くなっているかもしれません。

小さい頃からお子さんの発想力やひらめき力を高めておくと、将来AIに取って代わることのない安定した職業に就きやすくなります。
良い職業に就けるだけではなく、職業に就いたあとも発想力やひらめき力で大きく活躍できる可能性が高くなります。

IT全盛期のこの時代だからこそ、発想力やひらめき力が鍛えられる”そろばん”を習う価値があるのです。

メリット２、記憶力がよくなる

そろばんを習うことで右脳が鍛えられるので、お子さんの記憶力も向上します。
右脳の記憶力は左脳の数千倍といわれており、一度右脳にインプットされた情報は中々消えません。

あなたも好きな曲の歌詞をずっと覚えていませんか？
歌詞を普通に覚えても、左脳で言葉に置き換えられ短期記憶として処理されるため、すぐに忘れてしまいます。
一方、メロディーやリズムに乗せて歌詞を覚えると、右脳でイメージしたものが長期記憶として処理されるため、記憶に残りやすくなります。

東大受験を題材にし大人気となった漫画ドラゴン桜でも、右脳を使った記憶術が紹介されていました。
実際に、多くの東大生や京大生が子供の頃にそろばんを習っているようです。

小学生のそろばんが出来るひとって、受験も上手くいくことが多いですよ。
私は小学生のとき某地区の優勝者でしたけど、前後の優勝者のほとんどが、その地区の超進学校とか、京大、医学科、最難関私大とかに属してて、驚くものです。

— 氷 (@EhUOw8dUeoUOH6g) March 14, 2019

公務員・医者・弁護士・薬剤師は親が子供に就かせたい職業ランキングでも常連の人気の職業です。

どの職業も比較的年収が高く安定もしていますが、就職するには試験に突破する必要があります。
将来お子さんが人気の職業に就きたいと考えたとき、そろばんで培った記憶力が役に立つ日がくるかもしれませんよ。

メリット３、頭の回転が速くなる

国際総合研究機構副理事長の河野貴美子先生によると、そろばん上級者は右脳を使いながら計算をしています。
http://www.shuzan.jp/gakushu/report/kawano1.html

そろばんが得意な人は珠の動きのイメージだけで、いちいち言葉に置き換えなくても計算ができてしまうのです。

普通、計算をするときは「１０ひく２は８になって・・・」と左脳で言葉に置き換えながら計算しますよね。
一方そろばんでは、右脳のイメージ処理によって計算の答えを出し、左脳の言語化処理によって計算の答えを言葉で表現します。

そろばんでは右脳と左脳をバランスよく使って計算しているので、情報処理能力が高くなり、頭の回転も早くなるというわけです。

頭の回転が速い人はコミュニケーション能力も高いといわれています。
お子さんのコミュニケーション能力を育てることで、周りとの円滑な人間関係の構築に役立ちます。

将来、お子さんが面接や商談をするとき、頭の回転が速いと有利に進めることも可能です。

メリット４、やる気や向上心が高くなる

手は第二の脳といわれているくらい脳にとって重要な箇所で、指を動かすことで脳が大きく刺激されます。
指は体の部位の中でも一番器用に動かせますよね。

指を動かすことで一番刺激を受けるのが前頭葉です。
前頭葉は「やる気の脳」といわれており、色んなことに前向きになったり興味がわくのは、主に前頭葉の働きによるものです。

前頭葉は残念ながら加齢とともに衰える傾向にあるので、手や指を動かして活性化してあげる必要があります。

実は恋愛をするのも前頭葉のしわざです。
若い思春期の頃、多くの人が恋愛に対して興味を持ちますよね。
何歳になっても恋をしている人は若い印象を受けます。
恋をしているということは脳細胞が若い証拠でもあるのです。

逆に、前頭葉が衰えると「面倒くさい」「やる気が出ない」など前向きにチャレンジしようという気持ちが少なくなってしまいます。

そろばんでは指を正確に素早く動かすため、前頭葉にとって非常にいい刺激となるのです。

前頭葉が刺激されてお子さんのやる気が高まると、勉強やスポーツなどそろばん以外にもいい影響を与えます。

そろばんを習うことで、そろばんだけではなく他の物事にも相乗効果が生まれるでしょう。

そろばんは月謝がとても安い！

そろばんは月々にかかる費用が安く、月額5,000円以内で通うことができます。
Gチャイルドそろばん教室では週2コースで月額3,500円、週1コースだと月額2,500円と、他の習い事と比べても格段に安くてお得です。

人気の習い事であるピアノや水泳は最低でも月額5,000円以上はかかるので、そろばんの安さが一目瞭然でわかります。

お子さんの脳機能を高め相乗効果も期待できるばかりではなく、安くて通いやすい”そろばん”は、非常にお得な習い事といえるのではないでしょうか。

まとめ

そろばんはそろばんは右脳を鍛える効果があり、脳を鍛えることで様々なメリットが期待できます。
さらに月謝も安くて通いやすいので、万人に共通するデメリットは特にないといわれています。
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・脳（特に右脳）が鍛えられる
・発想力やひらめき力が高くなる
・記憶力が良くなる
・頭の回転が速くなる
・やる気や向上心が高くなる
・月謝が安くて通いやすい
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強いてデメリットを挙げるならば、習い事の時間が増えることくらいでしょうか。
子供によっては計算方法を工夫しなくなる子もいるようですが、お子さんの性格や考え方によるところが多いので、全ての場合にあてはまるわけではなさそうです。

デメリットと同様、メリットにももちろん個人差はありますが、お子さんの脳にいい影響があるのは確かです。

そろばんを習って脳機能そのものが鍛えられると、学校生活や他の習い事（スポーツふくむ）にも相乗効果が期待できます。

脳の成長度合いは小学校6年生までがピークといわれているので、早いうちからそろばんを習わせるのに越したことはありません。

早いうちにそろばんを習わせることで、お子さんが成長したときの土台を築くことができますよ。